自費出版や商業出版をしたいと思った場合、原稿や企画は、持ち込みや投稿で出版社にアプローチします。
こちらでは、持ち込みと投稿の違いや企画書を読んでもらうためのポイント、原稿を持ち込む出版社の選び方などについてご紹介します。
出版社への持ち込みをご検討中の方は、ぜひチェックしてください。
持ち込みと投稿の違いとは?
出版したい企画や原稿があるとき、持ち込みと投稿ではどのような違いがあるのでしょうか?
持ち込みとは、出版社に直接持ち込んで手渡しをするというイメージを持たれやすいですが、実際には、郵便もしくはメールでの送付を求められることが多いです。
一方、投稿とは、出版社などが主催する賞に応募することをいいます。一定以上の賞を獲得すると、雑誌に掲載されたり賞金をもらえたりします。
持ち込みのメリット
大きなメリットは、やはりプロ編集者の意見を直接聞けることです。プロの意見を取り入れることにより、自身の成長に繋げることができます。直接会うことができれば、作品だけでは伝わらない才能や感性が認められ、担当がつくこともあります。
投稿のメリット
賞に投稿するメリットは、複数のプロの編集者や作家に見てもらえることです。その中で評価されれば、担当がつく可能性もあります。
大切な原稿や企画は、持ち込み可能な出版社をいくつかピックアップし、持ち込み方法を確認した上でアプローチしてみましょう。
原稿や企画を持ち込みたいと出版社をお探しなら、玄武書房をご利用ください。3種類の商業出版サービスを提供しております。大切な原稿や企画が形となるよう、しっかりサポートいたします。
下記ページより、玄武書房の想いや使命をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
持ち込みの企画書は必ず目を通してもらえるのか
「企画書を作ったところで、本当に見てもらえるだろうか?」と不安に思われるかもしれませんが、基本的に出版社では持ち込みの企画書を歓迎しています。ただし、大手など編集者を多数抱える場合は、外部企画を必要としない場合もあります。そのため、持ち込みをする際はいきなり会いに行く、もしくは送り付けるのではなく、必ず出版社ごとに持ち込み方法を確認し、コンタクトを取りましょう。
玄武書房では、商業出版向けの作品や企画(特にインフルエンサー出版)の募集を行っています。
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持ち込みの企画書を読んでもらうためのポイント
多くの出版社で持ち込みの企画書は見られていますが、やはり自身に興味を持ってもらい、しっかり読んでもらいたいものです。
下記に、持ち込みの企画書を読んでもらうためのポイントについて、いくつかご紹介します。
プロフィールは大切に
著者にはどんな経歴があるのか、プロフィールは具体的にわかりやすくまとめましょう。ただし、履歴書のような書き方では魅力が伝わりにくいです。また、注目されたいための嘘もいけません。
会社名や人名は間違えない
多くの出版社に企画書を持ち込む際には、会社名や人名は間違えないように注意しましょう。
無理だったことも発信しよう!
企画がダメだった場合も、自身のSNSやブログなどでどんどん発信しましょう。書くことで頭や気持ちが整理され、改善点やどうすべきかが浮かぶきっかけになります。ただし、出版社側のメールなどを公開することはNGです。メールにも著作権が存在するため、その内容を勝手に公開することは法的なトラブルに巻き込まれる危険性があります。
原稿を持ち込む出版社の選び方
原稿を持ち込みたいと思ったら、出版社選びを始めましょう。
出版社リストを作る
多くの出版社がありますが、持ち込み原稿を受け付けているところはそう多くありません。自費出版や商業出版などで検索し、持ち込み可能な出版社リストを作りましょう。そして、自分が書くジャンルに合った出版社を選ぶ必要があります。
持ち込み方法を確認する
出版社が決まったら、持ち込み方法を確認します。直接訪問のほか、メールや郵送など出版社ごとにルールがありますので、しっかりチェックしましょう。
原稿を準備する
返却されない場合を想定し、原稿は必ずコピーを取り、原本は手元に置いておきましょう。手書きの場合は、できるだけデータ化しておくと校正や修正など編集者とのやりとりもスムーズです。
持ち込み原稿や企画のご相談は玄武書房へ
出版社に企画や原稿を持ち込む際は、事前に持ち込み可能か、また方法についてもきちんと確認しておきましょう。出版社によって得意ジャンルは異なります。1社がダメだからと諦めず、複数の出版社にチャレンジしてみましょう。
玄武書房では時間をかけて企画書・作品の全てに目を通しています。商業出版をお考えの方は、ぜひ玄武書房までご相談ください。
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