新刊「レディバード -解離性同一性障害を越えて-」

報道関係者各位
プレスリリース

2019年8月5日
玄武書房

レディバード -解離性同一性障害を越えて-8月5日、全国発売開始

~解離性同一性障害(多重人格、人格交代)を抱える夏子の恋物語~

(プレスリリース主旨)
玄武書房は、新しい試みとして小説と随筆の2部構成の書籍として、解離性同一性障害を抱えて生きる夏子が、その不思議な魅力に引き寄せられていく伊住と出会い、お互いに惹かれあっていく恋愛ストーリーを描く新刊『レディバード -解離性同一性障害を越えて-』を8月5日(月)に発売します。

「レディバード -解離性同一性障害を越えて-」詳細:https://www.amazon.co.jp/dp/490956604X

レディバード

「レディバード -解離性同一性障害を越えて-」について

著者自身が解離性同一性障害、一般的に多重人格や交代人格などと呼ばれる症状を抱えて生きてきたことが随筆部にてご理解いただけると思います。同じような症状や悩みを持つ人たちにとって、何か心の変化のキッカケになれば幸いです。そのような著者が描く「解離性同一性障害の夏子の恋物語」は、その症状に悩んで生きあぐねている姿ではなく、夏子としては“ごく普通に”仕事をして、恋をして彼女らしく生きている姿が描かれています。

<トピックス>
新しい試みとして「小説」と「随筆」から構成されています。一般的に小説は「ひとつの物語」として成立するものですが、著者(経験)の随筆を加えることにより、小説(特に症状を抱える主人公の思考部分)に深みが生まれ、よりリアルな恋愛ストーリーが展開していきます。

こんな人たちに読んでもらいたいと思います。
・解離性同一性障害に悩んでいる人
・多重人格、交代人格について知りたい人
・純粋に恋愛ストーリーを楽しみたい人
・古き良き昭和な時代(小説)を感じたい人
・小説と随筆という新しいジャンルを体験したい人

実際に、読者の皆様においては「解離性同一性障害」という言葉を聞いたことがない人も多いと思います。一般的に知られている言葉としては「多重人格」です。複数の人格を持つことが人生において、どのような不都合が生じてくるのか、実際に体験した人でなければ口にすることはできません。

当書籍は、著者の随筆(多重人格の経験など)があることにより、同じような症状に悩む人だけでなく、普通な生活を送っている人たちにとっても、新しい知識や疑似体験のような感情を学べる内容になっていると思います。

<書籍概要>
タイトル: レディバード -解離性同一性障害を越えて-
著者  : 冬野鈴蘭
価格  : 1,140円(税別)
発売日 : 8月5日(月)
ページ数: 294ページ
仕様  : 12.8×0.9×18.8 cm
ISBN  : 978-4909566041
発行元 : 玄武書房
URL   : http://genbu-shobo.com

著者プロフィール:冬野鈴蘭

著者が解離性同一性障害を発症したキッカケは幼少期に受けた「虐待」「家庭内暴力」が要因(随筆部に詳細記載)だと考えられます。どうしても対処できないこともありますが、共存するためには周囲の協力や関係性が重要であることを綴っています。著者の近況について(本文より引用)「現在は、解離の原因となるストレスの蓄積や衝撃的精神ダメージがほとんどないために、 解離の症状の出現はゼロではありませんが、かなり稀な状況です」。

出版者概要

事業者名: 玄武書房
所在地 : 〒810-0063 福岡県福岡市中央区唐人町3-4-10
代表者 : 代表 秦 誠二郎
設立  : 2018年1月1日
事業内容: オンデマンド出版を主体に、専門書や学術書および自叙伝等を手掛ける。
URL   : http://genbu-shobo.com

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